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トピック: 記事修正のお願い

こんばんは、同業者です。
マルウェア駆除専門掲示板、悪代官の伏魔殿別館管理人のIVNOと申します。
下記URLの記事につきまして、こちらの手順では危険を伴うケースもあるため、
修正をお願いしたいと思いご連絡させていただきます。
該当記事は以下です。
ttps://pctrouble.net/running/delete_softwaredistribution_download.html
URLはh抜きにしております。
こちらなのですが、ディスクのクリーンアップから行うほうが安全です。
普通にファイルのみを削除すると、レジストリ上の保管場所の情報との誤差が生じます。
もっともその情報はリンク切れ状態になるのでそのうち修正されたりもしますが、
ごく稀にですがその件でトラブルが発生した事例も確認しております。
Windows 7まではスタート⇒すべてのプログラム⇒アクセサリ⇒システムツール⇒ディスククリーンアップを起動すればいけますが、
残念ながらスタートメニューが激変した8以降ではこの手順が通用しません。
ですのでどのバージョンのWindowsでも対応できるよう、以下の手順をご案内なされてはいかがでしょうか。
私の処置テンプレからの加筆抜粋となります。

キーボードの左Ctrlと左Altの間にあるスタートボタンを押しながらRボタンを押します。
ファイル名を指定して実行と言うものが起動しますので、そちらに半角英数で以下を入力してください。

cleanmgr

入力が完了しましたらエンターキーを押してください。
C:ドライブを選択してOKを押します。
スキャンが開始されますので完了するまでお待ちください。
スキャンが完了すると一覧が表示されますので、システムファイルのクリーンアップをクリックします。
過去にこちらをクリックしたことがある方は、こちらのボタンは表示されない可能性があります。
Windows Updateのクリーンアップにチェックを入れてOKを押してください。
その他の項目もその大半は不要ファイルとなりますので、チェックを入れておいても問題はありません。
ただし、Service Packのバックアップファイルを削除すると、サービスパックを以前のものに復旧できなくなります。
こちらを削除する際はサービスパックが正常に導入されていることを確認のうえで削除なされてください。

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Re: 記事修正のお願い

すみません。
また、情報ありがとうございます。
注意書きを追記しておこうと思います。

ちなみに、私は本業としてはもう修理屋をやっていません。
しがらみがないから書けることもあり、多少の危険を伴う作業でもあえて書いているというのがあります。


ここでちょっと、ご指摘いただいた記事を書くに至った経緯を述べます。
当時、まだ「Windows XP」が全盛だった頃の話です。

非常に動作の重いパソコンがありまして、これを以前のように快適に使えるようにしてほしいんだけど、リカバリは嫌という、
まぁ比較的よくある話でした。
どうせ空き容量が足りないんだろうと思って聞いてみると、
確かに空き容量不足だが、これでもディスクのクリーンアップをしたり、
空き容量を増やそうと努力はしてきたという。

で、実際に調べてみると、当該ディレクトリのサイズが非常に大きかったんですね。
中には、ダウンロードに失敗したと思われるファイルが数多く存在していました。

実はこのパソコン、デスクトップなのに無線LAN経由でインターネット接続していたんです。
無線LANの接続もかなり不安定で、つながらないこともよくあったとか。
ダウンロードに失敗するから、アップデートの度に無駄なダウンロードを繰り返すんですよね。

私の対応としては、キャッシュファイルを削除した後、無線LANを有線LANに切り替えていただきました。
無線の有線化はかなり渋られましたが、理由を説明してご納得いただきました。
当時、無線ルーターも高かったですから、気持ちはわかります。


キャッシュファイルの削除は対症療法であって、根本的な対策にはなりません。
そのことをちゃんと伝えられるように、修正します。

しかし、IVNOさんは文章にまとめるのが上手ですね。
勉強になります。