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トピック: HDD関係、フリーソフトの便利な用例

(質問ではありません。用例の紹介です。)

1.MiniTool Partion Wizard
●ディスクの各パーティションの [先頭セクター番号]、[最終セクター番号]、[総セクター数] を知る。--> パーティションに対し [プロパティ] を使う。
●隣り合ったパーティションの結合を行う・このとき両パーティション内のファイルは動かさず。---> [結合] を使う。 (Windowsの [ディスクの管理] で結合は不可能。)(EaseUSでは有料版で可能)
例:パーティションA、パーティションB、パーティションC が隣合っているとき、
◎パーティションA を残し、パーティションB のファイルを取り込んで、[結合] する。または
◎パーティションB を残し、パーティションA のファイルを取り込んで、[結合] する。

2.UltraDefrag
●パーティション内の ファイルの分布・MFTの場所 を概略知る。---> パーティションにつき [分析] を使う。
用例:上記の パーティションの結合 の際、結合の前後で ファイルの分布・MTFの場所 の変化を見ることができる。

3.TxDump
●LBAにアドレスの数字を入れ、そのセクターから、記録されているバイナリーデータを見ることができる。
用例:
◎購入直後のHDDをクイックフォーマットして、Windowsで使えるようにする。TxDump で任意な場所のセクターデーターを見て、メーカーがどのようなデーターを書き込んで出荷しているかを、知ることができる。
◎ゼロフィル フォーマット、HDD廃棄前の消去ソフトでの消去、などを行った後のセクターデーター確認に TxDump が使える。

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Re: HDD関係、フリーソフトの便利な用例

(追記)

4.ユーザーが使える max LBA を知る。---> SeeTools、HDDSCAN 4.1 (注 類似名称 GM HDD SCAN 2.0 ではない)、Disk Checkup、その他。

5.HDDSCAN 4.1
●verify、read などのテストを、LBA指定で行うことができる。
例:
◎初めの1TB のテスト (512n、512e の場合) ---> FIRST SECTOR : 0、SIZE : 2000000000
◎次の1TB のテスト (512n、512e の場合) ---> FIRST SECTOR : 2000000000、SIZE : 2000000000

●初日数TBのテストを行って電源を落とし、翌日次の数TBのテストを行って電源を落とす、などのことを、ユーザーがLBA指定でできる。
●51ms (数値は設定できる) 以上かかるLBAの記録が、テストごとに、テキストで残せる。例えば1TBごとにテストを行うと、このLBAの記録が1TBごとに分けられるので、見返すときに便利である。

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Re: HDD関係、フリーソフトの便利な用例

(追記)

上の 3.TxDump の用例のために、TxDump ではなく フリーソフト HxD の方がよいようです。 HxD は近年までバージョンアップがあり多機能です。