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トピック: パーテーションテーブルの復元

USB外付けで3TのHDDを2台つなげて録画PCとして運用しています。OSはWindows8です。パソコンを起動した際に、2台のHDDのうち、2台目が消えてしまいエクスプローラでは見れない状態に陥りました。そこで問題の切り分けとして1台だけにしたり、HDDを入れ替えたりしましたが、1台だけは見えるが状態でした。2台に戻して管理ツールで見ると消えたHDDも認識はしていますが、署名が競合しているのでオフラインにしたとの事。コマンドラインからdiskpartコマンドを使ってオフラインをオンラインにして、再起動をかけたらHDDが2台とも表に出て来て問題解決と思いきや、中を見てみると、オフラインになっていた2台目のHDDのフォルダやファイル群の構成が1台目のモノと同じ内容に書き換わっていました。フォルダをクリックすると中にもぐって行けますが、ファイル群をクリックしても壊れているのか機能しません。おそらく切り分けの過程でHDDを入れ替えたりした際に2台目のパーテーションテーブルが1台目のモノに書き換わった様です。
隠しファイル・フォルダを可視化して、システムファイルも表示する様にし、「found.000」というフォルダが見つかったので、それの中を見てみましたが、中身がほとんどありませんでした。
1回、ファイナルデータを起動して検索かけてみましたが、途中でパソコンが再起動かかってしまい結果を見ることが出来ませんでした。
という事で、現状、1台目のパーテションテーブルが2台目のHDDにも書き込まれてしまっており、2台目のHDDの中身はまだ残っていると思うのですが、パーテションテーブルが実態の無いモノに上書きされてしまっている状態ですので中身を見る事が出来ません。TestDiskのRebuild BSを使ってみようと思うのですが、最終手段なので躊躇しています。何か復旧させるベターな方法があったらアドバイスしてください。

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Re: パーテーションテーブルの復元

すごく嫌な予感がしますね。

個人的に、USB接続のハードディスクをあまり信用していません。
(ちょっと前のトピックでも同じようなこと書いた気が・・・)
このへんの問い合わせが多いので、ちょっと記事にまとめようかと思いますが、それは今後の私の宿題。

まず、不具合が起こってしまったからには、動作確認はSATA接続で行うべきだと考えます。
外付けハードディスクを分解して内蔵ハードディスクを取り出し、
マザーボードと直接SATAで接続します。
個人的には最も優先順位の高い、必須事項です。
メーカーの保証はなくなりますが。
以下、そのうえでの話です。


現状、ファイナルデータを使えば、ファイルを復元できる可能性は高いと思います。
ただし、完全に元の状態に復旧するのは困難かもしれません。

ファイルシステムが何なのか書かれていませんが、NTFSだと仮定します。
パーティションの構成がどうなっているのか、現物を見ていないので推測にすぎませんが、
おそらく、上書きされているのはパーティションテーブルではなく、MFTです。
逆に、パーティションテーブルのみの上書きであれば、復旧は容易です。


「Rebuild BS」は、意味がないと思います。
以前と違うとはいえ、ファイルやフォルダが閲覧できるのであれば、ファイルシステムは認識できているはずだからです。
「Rebuild BS」を実行したところで、同じインデックスであるMFTを見に行くだけだと思います。
とはいえ、「Write」とするまではデータの上書きはないので、
「Rebuild BS」後の「List」を見れば、ファイルがあるかどうかの確認はできます。

もし、「Rebuild BS」の隣に「Repair MFT」が項目としてあって、
選択後に「Fix MFT using MFT mirror ?」と表示されるなら(「Fix MFT mirror using MFT ?」ではない)、
実行してみるといいかもしれません。


安全策は、素直にファイナルデータです。
ハードディスクが健全な状態のようには思えないので。

ちなみに、「found.000」というフォルダは、ファイルシステムが破損してしまった場合に、
Windows側(というか「CHKDSK」)で自動的に作られるフォルダです。
つまり、ファイルシステムを見失ってるのではなく、ファイルシステムのインデックスが壊れている状態です。
ハードディスクに何らかのエラーがある可能性が高いと思います。

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Re: パーテーションテーブルの復元

管理人様、詳しいアドバイス、ありがとうございます。勉強になりました。
あれから色々、やろうとしてやってみたのですが、なかなか難しいです。
まず、物理的なHDDの損傷ですけど、それは無いみたいです。Diskinfoを起動して「正常」と出ました。
あとファイナルデータもUSB接続の状態でクラスタスキャンをやってみたのですが、8時間も経過した挙句、
途中で再起動がかかってしまい、情報収集できない状況です。

HDDは壊れてない様子なので、新年に向けて旧年の垢を落とす意味でも綺麗さっぱりフォーマットかけて
早く楽になりたい衝動にかられております。(笑)

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Re: パーテーションテーブルの復元

私の書き方がまずかったかもしれません。
最後に書いた、ハードディスクに何らかのエラーがあるかもしれないというのは、
外付けハードディスク全体としてのことです。

繰り返すようですが、USB接続のハードディスクでは、USB-SATAブリッジの影響が排除できません。
たとえるなら、通訳を間に挟んで伝言ゲームやってるようなものです。
SATAとUSBでは根本的に違うので、それぞれにできること、できないことがあります。
不具合が起きた場合のトラブルシューティングとしては、SATAじゃないとできないことが多いのです。
ファイナルデータに関しても、USB接続のハードディスクのほうが時間がかかりますし、動作も不安定なはずです。
正常動作していればいいんですが、異常があるから使うソフトなので。

また、「CrystalDiskInfo」で確認できるのは、あくまでもSMART属性値に関してです。
SMART値に異常がなければハードディスクは正常動作している、とは言えません。
ハードディスクのファームウェアから見て正常かどうか、というだけです。


何が言いたいかというと、フォーマットすれば問題なく使える、とは限らないということです。


P.S.
常時接続の外付けハードディスクなら、本来はUSBよりもeSATAのほうが適しているんですが、
USBが便利すぎて過剰に使われている気がするんですよね。
リムーバブルディスクとして使わないのなら、USBである必然性はないと思います。
USB接続にした結果、無駄に不安定になるだけというか。
まぁ、それでもUSB接続の外付けハードディスクが売れちゃうんですけど。

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Re: パーテーションテーブルの復元

ご指導、ありがとうございます。申し遅れましたがファイルシステムはNTFSです。
色々、やってますが、想像以上に難しい状況で驚いています。完全は無理でも最初は楽に大部分が復旧できると踏んでいたのですが、とんでもない結果になりそうです。
まず、復旧ソフトを色々、試していて、復旧できそうなファイルは沢山、見つかるし、実際、復元も簡単にできるのですが、肝心の動画再生がどれ一つとして上手く出来ません。今まで1個だけなんとか復活出来ましたが、超早送り状態になり使いモノにならない状態です。高確率で復活できるのなら、復元作業に年末年始コツコツいそしむ覚悟はありますが、この調子じゃ難しいように感じております。

やはり色々なリカバリーソフトのレビューなど見ても、写真画像やデータファイルなどの小型ファイルの復元例は多数見受けられますが、動画などの大型ファイルは失敗している例が多いようです。私もその一つかもしれませんが、私の場合、問題発生以降、HDD本体への書き込みをほとんどしておらず、大部分は復元出来ず筈だし、復元ソフト的にも高確率で復元できると表示が出ているのに実際に復元が成功できないという不思議な現象です。復元させた動画を再生させようとしたら、コーデックが無いと出て、探しに行くと必要なコーデック情報が無いとなって打つ手なし。。理由が全く分かりません。
どこかの設定を変えたら全ての復元した動画が再生出来るとか?ちなみに同じパソコンから別のドライブの動画再生は問題なく出来ています。

そう言えばクイックフォーマットすると問題が起きた時に復元が難しくなると聞いた事はあります。このドライブはクイックフォーマットですので。。。

SATA接続の件ですが、HDDの内容がテレビ録画とは言え3T一杯に入っておりますので辛いですけど、以上の状況からして、復元の期待がそれほど高く持てない上に、ご指摘のようにHDD本体に何らかの異常があるとすれば、保証の問題もありますので、なかなか分解する選択は採り難いです。まぁ、不幸中の幸いとしてはデータ内容が膨大だとは言え、テレビ録画程度というのもありますが。。。

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Re: パーテーションテーブルの復元

なんとなく、tygfshさんはSMART属性値を信用しすぎている気がします。
しつこいようですが、私はそのハードディスクをハードウェアとして信用していません。

この機会に、以前から書きかけで放置していた記事を完成させました。
SMART属性値と不良セクタ
本件でも参考になる内容だと思います。


論理障害にせよ物理障害にせよ、障害が発生した時点で、復元可能性は未知数です。
ファイルサイズが大きくなるほど、数多くのセクタ、クラスタに渡ってデータを保存することになるので、
ハードディスクに障害が発生した場合に完全な状態で復元するのは難しくなります。

本件は、

  • MFTが上書きされているっぽい

  • 障害が発生した原因がはっきりしない

  • CHKDSKが走った形跡がある

という点で、程度は悪いです。
初回の返答で書いたように、嫌な予感しかしません。


今のWindowsによるフォーマットは、ほとんどがクイックフォーマットです。
私もトラブル対応のケースを除き、普段はクイックフォーマットしかしません。
面倒なので。

クイックフォーマットだろうと、フルスキャンのフォーマットだろうと、
障害が発生した場合の復旧可能性は変わりません。
事前に不良セクタを検出できるかもしれない、というだけです。
フロッピーディスクを見かけなくなったので、
かつてほどフルスキャンのフォーマットをする意味はないと思います。


ハードディスクの障害をUSB接続のみで判断するのは、方法としては間違っています。
というか、判断できません。
実際、USB→SATAに変更しただけで正常動作した外付けハードディスクを何台も見ています。
また、それだけでは復旧しなかったとしても、
SATA接続にすることで、ハードディスクに対してよりローレベルのアプローチをすることができます。

ソフトウェアは万能ではありません。
ソフトウェアは、それが動作するハードウェアが正常という前提があって、はじめて有効なものです。
もしブリッジチップに問題があったら、USB接続で何やったってダメですからね。
冒頭のリンク先でも書いたように、SMART属性値に異常がなくて壊れたハードディスクだって半数以上あるんです。


とはいえ、tygfshさんご本人がメーカー保証を優先するのであれば、分解する必要はありません。