ネット上でやりとりされるメールの、実に半数以上が迷惑メールなんだとか。
迷惑メールについては、様々な方面から規制されたこともあって、
ピーク時に比べると、今現在は少し落ち着いた感もあります。
でも、それは国内に限定した話のようです。※参考: (財)日本産業協会
海外から発信される迷惑メールの数は、右肩上がりに増えているようです。
個人的にも、英文の迷惑メールが次々来た時期がありました。
「インターネットに国境はないんだな」と、しょーもないことで関心してました。
迷惑メール対策の原則は、反応しないことです。
下手に反応して返信しようものなら、倍以上の迷惑メールが殺到することになります。
迷惑メール送信業者のリストに登録されるからです。
何らかの反応があったたということは、
メールが読まれたという事実を、受信者の側から証明することになります。
そんなつもりはなくても、迷惑メール送信業者に協力するような行為なんです。
実際に迷惑メールの被害を受けている場合の対策方法は、
- メールソフトやセキュリティソフトで迷惑メールをフィルタリングする
- 迷惑メールブロックサービスを利用する
- メールアドレスを変える
などが挙げられます。
メールソフトやセキュリティソフトで迷惑メールをフィルタリングする
フィルタリングによって、効率的に迷惑メールを排除することができます。
迷惑メールをすでに受けているときは、
基本的にメールソフトやセキュリティソフトのフィルタリング機能を利用して、
迷惑メールを仕分けるべきです。
例えば、個人的に殺到してきた英文の迷惑メールに関しては、
英数字のみのメールをメールソフトで迷惑メール判定してしまえば、一掃できます。
ソフトの設定を多少理解する必要があるかもしれませんが、
迷惑メール対策としては、最も効果的だと思います。
迷惑メールブロックサービスを利用する
設定が面倒なら人任せで。
迷惑メールブロックサービスを提供しているプロバイダは多いです。
月額数百円程度で、迷惑メールを振り分ける手間が省けます。
メールアドレスを変える
メールアドレスを変えるのは、一時的な効果は最も高いです。
が、同じようなパソコンの使い方をしていると、また同様に迷惑メールが殺到するようになります。
プロバイダのメールアドレスを変更すると、後々手間もかかるので、
これは最終手段と考えたほうがいいです。
迷惑メールの中には、何かと理由をつけて架空請求するような、
振り込め詐欺のようなものもあるので、注意が必要です。