光回線でインターネット。
家まで光回線を引き込むので、FTTH(Fiber To The Home)なんて呼ばれてたりします。
- インターネットをするうえで、現時点これより速い回線はありません
- ADSLのように、基地局からの距離によってスピードが大幅に変わることもありません
- 料金的にもADSLと変わらなくなってきました
だから今、利用者がだんだん増えてるみたいですが、
一番問題になってくるのが、光提供エリアなのかどうかということです。
光提供エリアに関する問題
これが、聞いてみるとかなり複雑です。
道を1本挟んだだけで、使えたり使えなかったりということもあります。
NTTさんに確認しても、下見が必要で即答できないといったケースも実際に多くありました。
なんでも申し込み者が一定数以上になった所から工事を優先してしているそうで(そりゃそうです)、
申し込みがないことには、その先の具体的な話はできないとのこと。
というのも、家の中まで引いてくる光回線と、電柱などをはわせている光回線は違うんですね。
元の光回線を最大32ユーザーで分け合って、それぞれを家の中まで引き込んでいるんです。
だから、ある程度の利用希望者が集まらないと、元の光回線自体が引かれない、と。
光提供エリアマップが電器屋さんの店頭にあったりしますが、
それらはあくまで参考情報みたいです。
光提供エリアと色分けされていても、実際には上記理由で光回線が使えなかったりしますから。
NTTさんにすると、クレームの種になるので、
光提供エリアマップみたいなものは、あまり発表したくないそうです。
だから、各地域の電器屋さんが、独自に光提供エリアマップを作ってたりします。
光提供エリアの確認方法
光提供エリアを簡単に調べる方法として、
NTTのサイトで、自宅電話番号を入力するというものがあります。
NTTは、電話番号で回線を管理しているので、このほうが簡単かつ確実です。
東日本エリア | NTT東日本 FLET'S.com |
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西日本エリア | NTT西日本 フレッツ光 |
Yahoo! BBなど、ほかの光回線通信事業者もありますが、
回線自体はNTTの光回線を借りて運営している部分が多いので、
NTTの光提供エリアかどうかが、光回線が使用可能かどうかの判断基準になると思います。