ホームページが勝手に変わる

セキュリティソフトと自制心

インターネットのホームページは、結構簡単に変えられてしまいます。
簡単に変えられるように作ってあると言ったほうが正しいのかもしれません。

意図せずホームページが変わってしまったのであれば、原因はスパイウェアであることが多いです。

症状が軽い場合は、スパイウェアの削除だけで正常動作する可能性が高いです。
セキュリティソフトを使って、スキャン→削除してください。
ホームページは設定で戻さないといけないかもしれませんが、
原因を取り除けば、再び書き換えられることはないでしょう。

インターネットを取り巻く環境は、ユーザーを意識して日々変化を続けています。
結果として、文字や絵が動いたり、ムービーが流れたり、勝手に音楽がかかったり、
ユーザーが使いやすいと思われるウェブページが次々できていきます。

それはさておき、「Internet Explorer」のようなウェブページを表示するソフト(ブラウザ)は、
これらの変化に対応すべく、次々と機能を拡張し、また他のアプリケーションを取り込んでいきました。

そしていろんなことができるようになった弊害として、
いろんなことが起こりうるようになりました。

ユーザーは「Internet Explorer」だけを動かしているつもりでも、
実は裏ではいろいろなソフトが動いています

例えば「Adobe Reader」や「Excel」なんかも、「Internet Explorer」の中で動きますよね。
「Googleツールバー」なんかも組み込んだりできます。
実際、裏でソフトが組み込まれて動くことにより、便利になっているんです。

でも、あたり構わずマウスをクリックしていると、裏で動くソフトの中に妙なソフトも入ってきます。
こうなってしまうと自由です。

ホームページは変えられるし、「お気に入り」は勝手に変更されるし、
広告を別のものと差し替えるような、巧妙なものまであるみたいです。

なんにせよ、セキュリティソフトはしっかりインストール・更新しておきましょう。
セキュリティソフトは重いから嫌いという人もいるでしょうが、
ESET Smart Security」みたいな極端に軽いソフトもあるので、
無料体験版(機能制限なし、1ヶ月間)を利用してみるのもいいんじゃないでしょうか。