ハードディスク、特に「Cドライブ」の空き容量が少なくなってくると、
パソコンがまともに動かなくなってくるわけで、
いろんな手段を駆使して空き容量を増やそうとするわけですが、
パソコンによっては、ひときわ大きなデータが収められたフォルダがあったりします。

その場所は、

C:\WINDOWS\SoftwareDistribution\Download

です。
見るとランダムな英数字の名前でフォルダがたくさんあり、
実に、数GBものサイズにふくれ上がっていることも珍しくありません。

で、気になるのは、「削除してしまってもいいの?」ということですが、
本来は削除してはいけません
フォルダパスが示す通り、これはWindowsによって管理されているものです。
ユーザー側で削除した場合は、不具合が発生することもあるとご指摘いただきました。IVNOさんより。

このページに書いてあることは対症療法にすぎず、根本的な対策にはなりません。
そもそも、なぜ「Cドライブ」の空き容量がそこまで少なくなるのか、
原因を断たない限り、問題解決にはなりません。

それでもこのような内容を書いているのは、特定の場合に限り、この処置が極めて有効だからです。
その理由も書きます。
ただし、相応のリスクはありますので、実行する際は自己責任でどうぞ。

これ何?

「C:\WINDOWS\SoftwareDistribution\Download」の中身は、
ダウンロードした、もしくはダウンロード中の、「Windows Update」用のファイル群です。
「Distribution」って、「配布」とか、そういう意味ですもんね。
つまり、これらは「Windows Update」用のダウンロードキャッシュファイルです。

ダウンロードが無事成功して、アップデートが完了しても、
これらのファイルは後生大事に保存しておく仕様のようです。
特に、

  • 「Windows XP」を初期の頃から使っている
  • 自動更新が有効
  • インターネット接続が不安定

というようなパソコンでは、
現在までに相当なサイズのファイルが蓄積されてきていることと思われます。

これはそのままズバリ、私が当記事を書くきっかけになったパソコンの環境でもあります。
「Windows XP」は非常に長く現役として使われていたOSであり、数多くの更新プログラムが配布されました。
しかもちょうど無線LANが普及してきた時期と重なり、
ネットワーク接続が不安定なパソコンの問い合わせが急増したのもこの頃です。

更新プログラムのダウンロードに失敗すると、Windowsはダウンロードをやり直します。
レジュームがうまく機能しているようにも見えませんでした。
ゴミファイルが山のように保存されていたのです。
そこで、それらを削除してみたと。

「Windows Update」のバックアップファイルは別の場所にあるので、
ダウンロードキャッシュをすべて保存しておく必要はないと思います。
てか、一旦アップデートを適用したら二度と使わない気がします。

ひょっとすると、
現在進行形でダウンロード中のファイルも、まとめて削除してしまうことになりますが、
ダウンロードし直したら済むだけの話なので、全削除しました。

不要データの削除

一応、システムファイルを削除することになるので、
事前にフォルダオプションで、隠しファイルを表示するように設定変更してください。

エクスプローラで、下記フォルダを参照します。

C:\WINDOWS\SoftwareDistribution\Download

上記場所に、ランダムな名前のフォルダが多数保存されていると思います。
これらのフォルダ、ファイルをすべて削除します。
つまり、「C:\WINDOWS\SoftwareDistribution\Download」フォルダの中身をすべて削除します。

これだけの作業で、パソコンによってはかなりの空き容量を確保できます。
繰り返しますが、“パソコンによっては” です。
通常、このような作業は必要ありませんし、根本的な対処法にはなり得ません。
他にやるべきことがないか、今一度よく考えてみてください。