パソコンにCDやDVDを入れると、何か勝手に動き始めますよね。
USBメモリとか、SDカードみたいなメモリーカードでも同様です。
Windowsがよかれと思って動作させてるんですが、邪魔だったりしませんか?

ちゃんとしたインストール用のCD/DVDなら、まだありがたいこともあります。
でも、ほとんどの場合はそうじゃないと思います。
USBメモリを接続するたびに、「自動再生」とか出てきて、正直ウザいです
ソフトが関連付けされているパソコンだと、勝手に何か起動しますし、
こっちでやりたいことは、それとは別にあったりします。

AutoRunを無効化する方法で、よく言われるものとしては、
「Shift」キーを押しながら読み込ませる、というもの。
確かにそのときだけ、一時的にAutoRunが無効化されますが、
めんどくさくってやってられません

そんなわけで、根本的にAutoRunを無効化してみます。

ここではレジストリのデータを直接変更する方法を紹介してますが、
操作を誤ると、Windowsが正常に動作しなくなる恐れがあります。
実際の作業は、あくまでも自己責任でお願いします。

AutoRun無効化 - その[1]

レジストリエディタを起動し、以下の場所を参照します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Cdrom

この中に、「AutoRun」という項目があるはずです。
この値のデータを「1」 → 「0」に変更します。※「1」でオン、「0」でオフです。
レジストリの値を変更したら、Windowsを再起動してください。
これで表記の通り、CD/DVDのAutoRunが無効になります。

ただし、この方法だけではちょっと問題があります。
USBメモリ、SDカード等の自動実行については、設定がそのままだからです。

「Windows 2000」の場合は、
初めからUSBメモリ、SDカード等の自動実行をしない設定になっているので、
この方法でOKです。

一方、「Windows XP」の場合は、
USBメモリ、SDカード等がそのまま自動実行されてしまいます。
この方法じゃあ、ダメだということです。

AutoRun無効化 - その[2]

同様にレジストリエディタを起動し、以下の場所を参照します。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer

この中に、「NoDriveTypeAutoRun」という項目があります。
この値のデータを「b5」に変更します。
値を変更したら、Windowsを再起動します。

この方法ひとつで、CD/DVDとリムーバブルディスクのAutoRunが無効になります。
つまり、USBメモリ、SDカード等の自動実行も防ぐことができるわけです。
これは、エクスプローラの側でAutoRunを無効にするものです。

「Windows XP」の場合には、こちらの方法をおすすめしておきます。

AutoRun無効化 - その[3]

最後に、ちょっと変則的な方法です。
「autorun.inf」というファイルの実行自体を、取りやめるというものです。

CD/DVDが入ったことや、リムーバブルディスクが接続されたことについては、通常通り検出します。
従って、何がしかのウィンドウがWindowsによって表示されます。
でもこの際に、危険性の高い「autorun.inf」ファイルの自動実行は一切しないというものです。

レジストリキーを新たに追加するので、コピペしたほうが楽です。
メモ帳などのテキストエディタを開き、内容として以下の文字列を貼り付けます。

Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\IniFileMapping\Autorun.inf]
@="@SYS:DoesNotExist"

これを「.reg」ファイルとして保存します。
ファイル名は何でもいいですが、拡張子だけ「.reg」に変更して保存します。
保存できたら、そのファイルを実行して、レジストリキーを追加書き込みします。
※参考: Nick Brown's blog: Memory stick worms(英文です)

以上の操作で、「autorun.inf」ファイルを無視するようになります。
自動実行するようなインストールCDを入れても、普通にエクスプローラを開くだけで終わります。
自動検出はするけども、自動実行はしないということです。
ちょっと変な気分です。