パソコンの電源を入れたら、まず最初に何をしますか?
起動して使えるようになるまで待ちますか?
コーヒーを用意しに行きますか?
それともとりあえずトイレに行きますか?
人間ウォッチングの結果、
パソコンの電源を入れてから、その場を一旦離れる人はかなり多いようです。
遅すぎて待っていられないんですね。
使える状態になるまでに、本当に10分以上かかるパソコンもあったりします。
なぜそこまで遅くなってしまうんでしょうか。
新品の時はそんなんじゃなかったはずです。※Vistaのパソコンは例外あるかもしれません。
原因は大きく2つに分けられます。
ひとつはソフトウェア側の問題、もうひとつはハードウェア側の問題つまり故障です。
どちらかはパッと見じゃなかなかわかりませんが、ソフトウェア側の問題であることがほとんどです。
ソフトウェア側の問題
ソフトウェア側の問題とは、
「荷物がゴチャゴチャで何が何だかわからない状態」
か、それとも
「荷物が多すぎて身動きがとれない状態」
か、どちらかです。
一番確実な解決方法は、再セットアップすることです。
まっさらな状態に整理整頓することです。
ソフトウェア側に問題があった場合は、再セットアップで確実に直ります。
ただ、もちろんデータは基本的に消えてしまいますので、
必要なデータは “事前に” バックアップを取っておきましょう。
データのバックアップは最優先事項です。
後で泣いても叫んでもどうにもなりません。
「荷物がゴチャゴチャで何が何だかわからない状態」のときは、再セットアップで解決します。
でも、「荷物が多すぎて身動きがとれない状態」のときは、
再セットアップ後に同じソフトを同じようにインストールすると、
結局また荷物だらけになって、動きが遅くなってしまいます。
荷物を置くスペースを増やすべく、メモリを増設するのもひとつの対策、
荷物を減らすべく、常駐ソフトを見直すのもひとつの対策です。
特にウイルス対策ソフトは見直す価値があります。
下記ページは参考まで。
ハードウェア側の問題
逆にハードウェア側の問題で動作が遅いとなると、気になるのはハードディスクです。
ここでは「HDAT2」を使って判定する方法を紹介します。
詳細を下記ページにまとめましたので、参考にしてみてください。