できることなら、私はウイルス対策ソフトをインストールしたくありません。
なぜかというと、
重い | 高い | 面倒くさい |
からです。
そんな中、ちょっとだけ気になるウイルス対策ソフトが出てきました。
パッケージデザインについては、相変わらず?ですが、
「ESET Smart Security」という総合セキュリティソフトです。
気になったのは、そのとても軽いと言われる動作。
試しに使ってみることにしました。
「ESET Smart Security」のインストールから起動まで
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インストーラは、とても簡単に作られています。
標準モードの画面はこんな感じです。
簡単にまとめられています。
面倒なポップアップは、ほとんど出てきません。
アップデートのウィンドウも、ボワーと出てきてボワーと消えたりします。
他社のウイルス対策ソフトから乗り換えると、あまりの静かさに不安になるかもしれません。
詳細モードに変更すると、こまかい設定ができるようになります。
こまかいのが好きな方はこちらで。
通信速度に関する実験
実際の使用感は、はっきり体感できるレベルで軽いです。
当おんぼろパソコンでは、メモリ増設なんかよりよっぽど効果がありました。
それだけウイルス対策ソフトは、 “常時” 動いているんだと再認識させられた次第です。
メーカー発表は色がついてたりするので、当方でも通信速度に関するテストをしてみました。
※USENスピードテストを使って測定。
ソフトなし | 19.75Mbps | |
某総合セキュリティ | 5.31Mbps | |
ESET Smart Security | 19.45Mbps |
±1Mbps程度の誤差があることを考慮しても、
「ESET Smart Security」は、通信速度にほとんど影響しないと言っていいと思います。
ほんとにチェックしてんのかよ、という気もしますけど。
結局、「ESET Smart Security」はどうなのか
知名度的にはイマイチ感がぬぐえませんが、
「ESET Smart Security」は、以前からウイルス検出率に定評のあった「NOD32」に、
ファイヤーウォールと迷惑メールフィルタが付いたものです。
※「NOD32」は、「価格.com」ウイルス騒動の際、ウイルスを検出できた数少ないウイルス対策ソフトとして、ちょっとだけ有名になりました。
「NOD32」は、ウイルスの検出に関して、
他社のウイルス対策ソフトより優秀な部分(ヒューリスティック検知とか)もあったんですが、
それ以外の機能(ファイヤーウォール等)がはっきり言って足りていませんでした。
でも、「ESET Smart Security」が出たことによって、
他社の総合セキュリティソフトと同じ土俵に上がってきたと言えます。
販売シェアでは、宣伝上手な「S社」や「T社」のウイルス対策ソフトが上位になるんでしょうが、
性能的には、「ESET Smart Security」も十分対抗馬となりうるように思います。
なにより、軽さだけならNo.1です。
無料で1ヶ月間は使えますから、実際に体感してみるのもいいと思います。
この手のソフトで無料体験版があるものは、購入前に試しておくべきです。
買ってインストールしてから後悔しても、ソフトの場合は手遅れだからです。
※開梱と同時に、規約に同意したとみなされるため。
ちなみに、「ESET Smart Security」体験版の入手先は以下のとおりです。
ダウンロードページ | ESET Smart Security |
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リンク先から購入もできますが、とりあえず使ってみてから決めるべきでしょう。
何度も書いてますが、本当に笑いそうなぐらい軽いので。